3個の構成要素のうち2個以上が正常ならば正しい結果が得られるようなシステムにおいて、個々の構成要素の信頼性が時間の経過とともに破線のグラフで示すように低下する場合、システム全体の信頼性の変化の傾向を表す実践のグラフとして適切なものはどれか。
答え ウ
【解説】
問題の3個の構成要素のうち2個以上が正常ならば正しい結果が得られるシステムの信頼性を求める式は、各構成要素の信頼性をr とすると、
信頼性=r3+r2(1-r )×3
=3r2-2r3
になる。
この式の信頼性が0.2と0.8の時の値を求めると
0.8のときが、0.896
0.2のときが、0.104
になる。これに合うグラフは
(ウ)である。