関係データベースとオブジェクト指向データベースを比較したとき、オブジェクト指向データベースの特徴として、適切なものはどれか。
ア |
実世界の情報をモデル化したクラス階層を表現でき、このクラス階層を使うことによって、データと操作を分離して扱うことができる。 |
イ |
データと手続がカプセル化され一体として扱われるので、構造的に複雑で、動作を含む対象を扱うことができる。 |
ウ |
データと操作とリレーションが数学的に定義されており、プログラム言語とデータ操作言語との独立性を保つことができる。 |
エ |
リレーションが論理的なデータ構造として定義されており、非手続き的な操作言語でデータ操作を行うことができる。 |
答え イ
【解説】
ア |
クラス階層は関係データベースでも表現可能です。 |
イ |
オブジェクト指向データベースはデータと手続をカプセル化したものをデータベースに格納するので、複雑な構造のデータを扱うのに適しています。 |
ウ |
関係データベースの特徴です。 |
エ |
関係データベースの特徴です。 |
【キーワード】
・オブジェクト指向データベース
【キーワードの解説】
- オブジェクト指向データベース(オブジェクトデータベース)
オブジェクト指向のデータ構造(データとそれに対して行う処理)を取り入れたデータベースです。
データとそれに対して行う処理を一緒に取り扱うので、複雑なデータ構造の管理に向いています。
もっと、「オブジェクト指向データベース」について調べてみよう。
戻る
一覧へ
次へ
|