答え イ
【解説】
デッドロックを防ぐためには、各プロセスが資源を占有する順番を同じにするか、複数の資源を占有する状態を作らないことである。
今回のプロセスの処理では、各プロセスは複数の資源を占有する仕様なので、資源を占有する順番を同じにすれば、デッドロックを防ぐことができる。
プロセスA〜Dの資源の占有順序を見るとプロセスAとプロセスBは資源の占有順序が同じなので、プロセスAとプロセスBでデッドロックは発生しない。
しかし、プロセスAからみて、プロセスCとプロセスDは資源の占有順序が異なるのでデッドロックを起こす可能性がある。(イ)