平成19年 秋期 ソフトウェア開発技術者 午前 問43
ボトムアップテストの特徴として、適切なものはどれか。
ア
開発の初期段階では、並行作業が困難である。
イ
スタブが必要である。
ウ
テスト済みの上位モジュールが必要である。
エ
ドライバが必要である。
答え エ
【
解説
】
ア
ボトムアップテストでは初期段階での並行作業を容易に行えます。
イ
スタブ(模擬下位モジュール)が必要なのは、トップダウンテストです。
ウ
トップダウンテストの特徴です。
エ
ボトムアップテストでは模擬上位モジュールとしてのドライバが必要です。
【
キーワード
】
・ボトムアップテスト
【
キーワードの解説
】
ボトムアップテスト(bottom up test)
複数のモジュールを構造的に組み合わせたプログラムにおいて、下位モジュールから試験を行ない、試験済みの下位モジュールを使って上位モジュールの試験を行う手法です。
多くのソフトウェアは木構造になっているので初期段階では並行して作業ができるメリットがあります。
逆に、上位モジュールから試験を行うのとトップダウンテスト(top down test)といいます。
もっと、「ボトムアップテスト」について調べてみよう。
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