ジョブとジョブステップの説明のうち、適切なものはどれか。
ア |
ジョブはコンピュータで実行されるひとまとまりの処理であり、一つ以上のジョブステップから構成される。
更にジョブステップは、CPUの割当てを受ける単位であるタスク又はプロセスから構成される。 |
イ |
ジョブは“実行”、“実行可能”又は“待ち”のいずれかの状態をとり、この状態をジョブステップと呼ぶ。
ジョブステップは割込みによって切り替わる。 |
ウ |
ジョブはバッチ処理で用いられる概念である。
オンライン処理に当てはめると、ジョブはプロセスに、ジョブステップはスレッドに相当する。 |
エ |
ジョブは、リーダー、イニシエータ、ターミネータ、ライターの順に実行される。
これらの各処理を、ジョブステップと呼ぶ。 |
答え ア
【解説】
ア |
ジョブとジョブステップの説明です。 |
イ |
“実行”、“実行可能”又は“待ち”の状態があるのは、タスクです。 |
ウ |
ジョブはコンピュータが行う仕事の単位で、バッチ処理に限って用いるわけではありません。 |
エ |
ジョブは、リーダー、イニシエータ、ターミネータ、ライターの順に実行されこれを、ジョブスケジューラといいます。 |
【キーワード】
・ジョブステップ
【キーワードの解説】
- ジョブステップ(job step)
コンピュータに行わせる仕事の単位をジョブといいます。
ジョブを小さな単位に分けたとき、その一つ一つをジョブステップと呼び、ジョブステップは一つ以上のプロセス(タスク)を含みます。
ジョブは、一つ以上のジョブステップから構成され、ジョブステップは一つ以上のプロセスから構成されます。
もっと、「ジョブステップ」について調べてみよう。
戻る
一覧へ
次へ
|