平成20年 秋期 ソフトウェア開発技術者 午前

12月19日 平成27年秋期試験の合格発表の結果を追加
6月18日 平成28年春期試験の合格発表の結果を追加
12月16日 平成28年秋期試験の合格発表の結果を追加


問1 問2 問3 問4 問5 問6 問7 問8 問9 問10
問11 問12 問13 問14 問15 問16 問17 問18 問19 問20
問21 問22 問23 問24 問25 問26 問27 問28 問29 問30
問31 問32 問33 問34 問35 問36 問37 問38 問39 問40
問41 問42 問43 問44 問45 問46 問47 問48 問49 問50
問51 問52 問53 問54 問55 問56 問57 問58 問59 問60
問61 問62 問63 問64 問65 問66 問67 問68 問69 問70
問71 問72 問73 問74 問75 問76 問77 問78 問79 問80

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試験の結果について

 「受験者数」「合格者数」「合格率」を表にまとめてみました。

(情報処理技術者試験センター発表資料より抜粋)
受験者数 合格者数 合格率(%)
平成16年春期 47,880 7,717 16.1
平成17年春期 41,521 6,157 14.8
平成17年秋期 31,192 3,348 10.7
平成18年春期 30,312 4,264 14.1
平成18年秋期 28,757 5,051 17.6
平成19年春期 30,800 5,600 18.2
平成19年秋期 32,377 5,366 16.6
平成20年春期 31,602 5,371 17.0
平成20年秋期 33,037 6,225 18.8
平成21年春期 36,653 9,549 26.1
平成21年秋期 41,565 8,908 21.4
平成22年春期 42,338 8,592 20.3
平成22年秋期 43,226 9,898 22.9
平成23年春期 37,631 7,745 20.6
平成23年秋期 36,498 8,612 23.6
平成24年春期 35,072 7,945 22.7
平成24年秋期 38,826 7,941 20.5
平成25年春期 33,153 6,354 19.2
平成25年秋期 34,314 6,362 18.5
平成26年春期 29,265 5,969 20.1
平成26年秋期 33,090 6,686 20.2
平成27年春期 30,137 5,728 19.0
平成27年秋期 33,253 7,791 23.4
平成28年春期 28,229 5,801 20.5
平成28年秋期 35,064 7,511 21.4

 受験者数は前年同期より660名増えました。来春期からの新しい試験制度ではソフトウェア開発技術者は内容は同じですが、名称が『応用情報技術者』に変わるので受験を見送る人が多いと思ったのですが、そういうことはなかったようです。
 最も、今回は高度試験の受験を見送り、来春からの高度試験(レベル4)の午前Iの免除狙いで、今回ソフトウェア開発技術者を受験した人もいると思うので、受験した人の内容的にはどうでしょうか…。
 合格率は18.8%と『ソフトウェア開発技術者』としては最も高かったですが、ここ何回かと同レベルなので、問題の難易度もあまり変わっていないと思います。試験の名称が『応用情報技術者』に変わっても、このくらいの合格率になるのではないでしょうか。

 ソフトウェア開発技術者として行われるのは今回が最後で、2009年(平成21年)の春期からは応用情報技術者(AP)になります。名称は変わりますが情報処理技術者試験における位置付けや試験の内容が大きく変わることはありませんので、応用情報技術者の受験を考えている人は、これまでと同じようにソフトウェア開発技術者の過去問題を中心に勉強するのがいいでしょう。

 出題傾向ですが、過去問題がそのまま出題されるケースが減ったような気がしますので、過去問題を数多く解き応用力をつける必要があると思います。
 また、近年の様々なITシステムの安全性の問題(情報漏洩、不正アクセスなど)から、情報処理技術者に求められるセキュリティレベルが高くなっている関係で、セキュリティ関連の出題が多くなったようです。セキュリティ技術(暗号、デジタル署名、セキュリティプロトコル、IDS、ファイアウォール、ISMSなど)やコンピュータ犯罪の種類・特徴などについてはしっかりと答えられるようにしましょう。

 情報セキュリティについての意識の高まりは、『情報セキュリティスペシャリスト試験』が高度試験では唯一春期・秋期で行われことからもわかりますね。


最終更新日:2016年12月16日 FUJIX

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