プラズマディスプレイパネルの発光方式の説明として、適切なものはどれか。
ア |
ガス放電に伴う発光を利用する。 |
イ |
画面の各ドットを薄膜のトランジスタで制御し、光の透過率を変化させる。 |
ウ |
電圧を加えると発光する有機化合物を用いている。 |
エ |
電子銃から電子ビームを発射し、蛍光体に当てて発光させる。 |
答え ア
【解説】
ア |
プラズマディスプレイパネルは、ガス放電に伴う発光を利用しています。 |
イ |
液晶(ディスプレイ)の説明です。 |
ウ |
有機EL(ディスプレイ)の説明です。 |
エ |
ブラウン管(ディスプレイ)の説明です。 |
【キーワード】
・プラズマディスプレイパネル
【キーワードの解説】
- プラズマディスプレイパネル(Plasma Display Panel、PDP)
ガス放電による発光を利用した平面型表示素子の一種である。
自発光型のディスプレイで視野角が広く、応答速度が速い、色純度がよい、(液晶と比べて)大型化が容易という利点を持つ。
欠点としては、明るい部屋でのコントラストが低い、擬似輪郭が発生する、焼き付きが起こりやすい、ディスプレイが熱を持つ、高精細化が困難などがある。欠点については近年は以前に比べかなり改善されている。
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