平成20年 秋期 ソフトウェア開発技術者 午前 問40

DHTML(Dynamic HTML)は、動的なWebコンテンツを開発するために、HTMLを拡張したものである。
追加された要素として、適切なものはどれか。

 ア  CGI、DOM、XSL
 イ  DOM、スクリプト、スタイルシート
 ウ  Java、XML、スタイルシート
 エ  JavaScript、アプレット、サーブレット


答え イ


解説

 ア  CGIはWebサーバ上でユーザープログラムを動作させるための仕組み、DOMはXMLのデータモデル、XSLは拡張可能なスタイルシート言語です。
 イ  スクリプトは簡易的なプログラミング言語です。スタイルシートはHTMLやXMLなどのマークアップ言語で表示形式を制御する考えです。3つともDHTMLで追加されました。
 ウ  Javaはオブジェクト指向のプログラム言語です。XMLは個別の目的に応じてマークアップ言語を作るための仕様です。
 エ  JavaScriptはJava言語に似たスクリプト言語です。サーブレットはWebサーバで動作するプログラム、アプレットはWebクライアントで動作するプログラムです。


キーワード
・DHTML

キーワードの解説
  • DHTML(Dynamic HTML)
    Webページに対話性を持たせることができるMTMLの拡張仕様のことです。
    HTML文書の中にJavaScriptなどのスクリプトを埋め込むことにより、動きがあって対話性を持ったWebページを作成することができる。
    Microsoft社のInternet Explorerではバージョン4.0ではじめて搭載されました。

もっと、「DHTML」について調べてみよう。

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