関係データベースにおける実表と導出表に関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア |
実表に対する射影、結合などによって導出表が得られる。 |
イ |
導出表は、データを参照する場合だけに用いられる。 |
ウ |
導出表は、複数の実表から得られる表である。 |
エ |
導出表は、元の実表の列だけからなる。 |
答え ア
【解説】
ア |
導出表は実表を操作(射影、結合)することで得られます。 |
イ |
導出表は架空の表ですが、参照以外にも利用できます。 |
ウ |
導出表は、1つの表から条件にあったものだけを取り出した場合もあります。 |
エ |
導出表は、実表の列だけとは限りません。 |
【キーワード】
・関係データベース
・導出表
【キーワードの解説】
- 関係データベース(リレーショナルデータベース、RDB)
関係データベースとは、様々な情報を持ったデータを項目毎に定義付けすることで、探索を容易に行うことを可能にしたり、更新・追加・削除といった操作を容易に行うことを可能にするものである。
また、各データで共通の項目をまとめることでデータ量を削減することも可能である。
- 導出表
関係データベースの操作によって作成される仮想的な表のことです。
関係データベース操作言語SQLにおけるビュー(view)は導出表の一種です。
もっと、「関係データベース」について調べてみよう。
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