平成20年 秋期 ソフトウェア開発技術者 午前 問68

クライアントサーバシステムにおいて、クライアント側からストアドプロシージャを利用したときの利点として、適切なものはどれか。

 ア  クライアントとサーバ間の通信量を削減できる。
 イ  サーバのデータベースアクセス量を軽減できる。
 ウ  サーバのメモリ使用量を削減できる。
 エ  データの格納領域を削減できる。


答え ア


解説

 ア  ストアドプロシージャを使用すると、クライアントとデータベース間の通信量を減らすことか可能です。
 イ  ストアドプロシージャを使用しても、データベースへのアクセス量には影響しません。
 ウ  ストアドプロシージャを使用しても、サーバのメモリ使用量には影響しません。
 エ  ストアドプロシージャを使用しても、データの格納領域には影響しません。


キーワード
・ストアドプロシージャ

キーワードの解説
  • ストアドプロシージャ(stored procedure)
    データベースに対する一連の処理を1つのプログラムにして、クライアントからは1つ1つSQL文でデータベースに要求するのではなく、プログラムを指定することでデータベースに対する処理を実行することです。

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