コンテナ型仮想化の説明として、適切なものはどれか。
ア | アプリケーションの起動に必要なプログラムやライブラリなどをまとめ、ホストOSで動作させるので、独立性を保ちながら複数のアプリケーションを稼働できる。 |
イ | サーバで仮想化ソフトウェアを動かし、そのうえで複数のゲストOSを稼働させるので、サーバのOSとは異なるOSも稼働できる。 |
ウ | サーバで実行されたアプリケーションの画面情報をクライアントに送信し、クライアントからは端末の操作情報がサーバに送信されるので、クライアントにアプリケーションをインストールしなくても利用できる。 |
エ | ホストOSで仮想化ソフトウェアを動かし、そのうえで複数のゲストOSを稼働させるので、物理サーバへアクセスするにはホストOSを経由する必要がある。 |
答え ア
【解説】
ア | アプリケーションの起動に必要なプログラムやライブラリなどをまとめ、ホストOSで動作させるので、独立性を保ちながら複数のアプリケーションを稼働できるのは、コンテナ型仮想化です。(〇) |
イ | サーバで仮想化ソフトウェアを動かし、そのうえで複数のゲストOSを稼働させるので、サーバのOSとは異なるOSも稼働できるのは、ハイパーバイザーです。(×) |
ウ | サーバで実行されたアプリケーションの画面情報をクライアントに送信し、クライアントからは端末の操作情報がサーバに送信されるので、クライアントにアプリケーションをインストールしなくても利用できるのは、シンクライアントです。(×) |
エ | ホストOSで仮想化ソフトウェアを動かし、そのうえで複数のゲストOSを稼働させるので、物理サーバへアクセスするにはホストOSを経由する必要があるのは、仮想マシンです。(×) |
【キーワード】
・コンテナ型仮想化