ITIL 2011 editionのインシデント管理において、インシデント・モデルを定義しておくことによって得られるメリットはどれか。
ア | インシデント管理プロセス及びその運用の、効率性と有効性を判断するための基準を明確にできる。 |
イ | 過去のインシデントについて、履歴、カテゴリ、及び解決するために取られた処置を容易に参照できる。 |
ウ | 繰り返し発生するインシデントを、事前に定義した経路で、事前に定義した時間枠内に対応できる。 |
エ | 根本原因が判明していない問題に対する解決策を提供できる。 |
答え ウ
【解説】
インシデントが発生したときの処置をあらかじめ決めておく、インシデントモデルを定義することで、実際に発生したインシデントが発生を事前に定義した経路で、事前に定義した期間内に処理することが可能になります。
【キーワード】
・インシデント管理