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コンピュータの高速化技術の一つであるメモリインタリーブに関する記述として、適切なものはどれか。
| ア | 主記憶と入出力装置、又は主記憶同士のデータの受渡しをCPU経由でなく直接やり取りする方式 |
| イ | 主記憶にデータを送り出す際に、データをキャッシュに書き込み、キャッシュがあふれたときに主記憶へ書き込む方式 |
| ウ | 主記憶のデータの一部をキャッシュにコピーすることによって、レジスタと主記憶とのアクセス速度の差を縮める方式 |
| エ | 主記憶を複数の独立して動作するグループに分けて、各グループに並列にアクセスする方式 |
答え エ
【解説】
| ア | 主記憶と入出力装置、又は主記憶同士のデータの受渡しをCPU経由でなく直接やり取りする方式は、DMA(Direct Memory Access)です。(×) |
| イ | 主記憶にデータを送り出す際に、データをキャッシュに書き込み、キャッシュがあふれたときに主記憶へ書き込む方式は、キャッシュメモリのライトバックです。(×) |
| ウ | 主記憶のデータの一部をキャッシュにコピーすることによって、レジスタと主記憶とのアクセス速度の差を縮める方式は、キャッシュメモリです。(×) |
| エ | 主記憶を複数の独立して動作するグループに分けて、各グループに並列にアクセスする方式は、メモリインタリーブです。(〇) |
【キーワード】
・メモリインタリーブ