データの追加・変更・削除が、少ないながらも一定の頻度で行われるデータベースがある。 このデータベースのフルバックアップを磁気テープに取得する時間間隔を今までの2倍にした。 このとき、データベースのバックアップ又は復旧に関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア | 復旧時に行うログ情報の反映の平均処理時間が約2倍になる。 |
イ | フルバックアップ1回当たりの磁気テープ使用量が約2倍になる。 |
ウ | フルバックアップ1回当たりの磁気テープ使用量が約半分になる。 |
エ | フルバックアップ取得の平均実行時間が約2倍になる。 |
答え ア
【解説】
ア | フルバックアップの間隔を2倍にすると、復旧時に行うログ情報の反映の平均処理時間が約2倍になります。(〇) |
イ | フルバックアップの間隔を2倍にしても、フルバックアップするデータ量は同じです。(×) (差分バックアップはバックアップの間隔で変わってきます。) |
ウ | フルバックアップの間隔を2倍にしても、フルバックアップするデータ量は同じです。(×) |
エ | フルバックアップの間隔を2倍にしても、フルバックアップにかかる時間は同じです。(×) |
【キーワード】
・バックアップ