平成21年 秋期 ITパスポート 問57

フラッシュメモリを用いたSSD(Solid State Drive)はハードディスクの代わりとして期待されている記憶装置である。
このSSDを用いるときに留意すべき点はどれか。

 ア  書込み回数に上限がある。
 イ  書込みより読出しが遅い。
 ウ  振動や衝撃に弱い。
 エ  ファイルの断片化による性能悪化が著しい。


答え ア


解説

 ア  SSDで使用するフラッシュメモリには書込み回数に上限があります。
(ハードディスクにも書込み回数の上限はありますが、フラッシュメモリよりずっと多いです。)
 イ  SSDで使用するフラッシュメモリは書込みより読出しが速いです。
 ウ  SSDで使用するフラッシュメモリはモーターなどの駆動部品が使われていないので振動や衝撃に強いです。
 エ  ファイルの断片化による読出しの性能悪化はSSD、ハードディスクのどちらでも起こります。


キーワード
・フラッシュメモリ
・SSD

キーワードの解説

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