インターネットなどのネットワークを介して、自分自身の複製を電子メールに添付して勝手に送信したり、ネットワーク上のほかのコンピュータに自分自身コピーしたりして、自己増殖するプログラムはどれか。
ア | クッキー |
イ | スパイウェア |
ウ | トロイの木馬 |
エ | ワーム |
答え エ
【解説】
ア | クッキー(cookie)は、Webサーバからの要求で、Webブラウザに一時的に情報を保存しておく仕組みです。 Webのセッション管理などで使用します。 |
イ | スパイウェア(spyware)は、コンピュータの利用者の行動や個人情報などを収集し、特定の(スパイウェアの作成者の指定した)サーバに送信するプログラムです。 |
ウ | トロイの木馬は、有益なプログラムだと正体を偽ってコンピュータへ侵入し、データ消去や外部流出、他のコンピュータの攻撃などの破壊活動を行なうプログラムです。 |
エ | ワーム(worm)は、自己増殖を繰り返しながら破壊活動を行なうプログラムです。 他のプログラムに寄生することなく、活動する点が特徴です。 |
【キーワード】
・コンピュータウイルス