0から1までの一様乱数からX とY を取り出すことを600回繰り返す。
このときY < X を満たす回数の期待値は幾らか。
ア | 150 |
イ | 200 |
ウ | 300 |
エ | 400 |
答え ウ
【解説】
乱数で発生させたX とY をそれぞれ図(グラフ)のX軸、Y軸の値としてプロットすると、一様乱数なのでグラフはX軸の0から1とY軸の0から1の四角のなかにまんべんなくプロットされる。
乱数で得られた(X , Y )の点をグラフにプロットする。
このグラフでY < X をなるのは原点(0, 0)と点(1, 1)を結んだ斜線下側になりこの領域になり、この領域の面積は全体の半分であるから、プロットされた点の数も半分の300個(ウ)であると期待できる。
Y < X は黒い部分になる。
【キーワード】
・期待値
・一様乱数