データベースサーバを利用したクライアントサーバシステムにおいて、大量のSQL文が発生することによってクライアントとサーバ間の通信負荷が問題となった。
このときの解決策として、適切なものはどれか。
ア | インデックスの見直し |
イ | ストアドプロシージャ機能の利用 |
ウ | データベースの再編成 |
エ | 動的SQLの利用 |
答え イ
【解説】
ア | インデックスの見直しを行ってもデータベースへのアクセス方法は同じなので、クライアントとサーバ間の通信データ量は変わらない。 |
イ | サーバに共通的な一連の処理を行うプログラムを用意し、クライアントからそのプログラムを呼び出すストアドプロシージャを使用すると、クライアントからサーバにSQL文の発行でなく、プログラムを指定することになるので、通信量を削減できます。 |
ウ | データベースの再編成を行ってもデータベースへのアクセス方法は同じなので、クライアントとサーバ間の通信データ量は変わらない。 |
エ | 動的SQLを利用してもデータベースへのアクセス方法は同じなので、クライアントとサーバ間の通信データ量は変わらない。 |
【キーワード】
・クライアントサーバシステム