関係データベース“注文”表の“顧客番号”は“顧客”表の主キー“顧客番号”に対応する外部キーである。
このとき、参照の整合性を損なうデータ操作はどれか。
ここで、ア〜エの記述におけるデータの並びは、それぞれの表の列の並びと同順とする。
注文
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顧客
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ア | “顧客”表の行 L035 宮崎 を削除する。 |
イ | “注文”表に行 0005 D010 を追加する。 |
ウ | “注文”表に行 0006 F020 を追加する。 |
エ | “注文”表の行 0002 K001 を削除する。 |
答え ウ
【解説】
ア | “注文”表の顧客番号に L035 がないので削除しても問題ありません。 |
イ | “顧客”表の顧客番号に D010 があるので追加しても問題ありません。 |
ウ | “顧客”表の顧客番号に F020 がないので追加すると整合性が損なわれます。 |
エ | “注文”表のどの行の削除も問題ありません。 |
【キーワード】
・整合性制約