ノードN1とノードN2の間をノードNを介して通信路で結んだデータ伝送網がある。
N1とN2の間の構成についてA〜Cの三つの案を考えた。
ノードは故障しないものとし、各ノード間の通信路が故障する確率は、全て等しく F(0 < F < 1)とする。
三つの案を、稼働率が高い順に並べたものはどれか。
ア | B案 > A案 > C案 |
イ | B案 > C案 > A案 |
ウ | C案 > A案 > B案 |
エ | C案 > B案 > A案 |
答え エ
【解説】
A案とB案について考えると、B案はA案よりノードNとノードNを結ぶ通信路がある分、ノードN1とノードN2の間の並列の通信経路が多いので稼働率は高くなる。
B案 > A案
B案とC案について考えると、ノードN1とノードN2の間の通経路は同じであるが、C案はB案よりノードNを結ぶ通信路がない分、故障個所が少ないので稼働率は高くなる。
C案 > B案
したがって、各案の稼働率を比較するとC案 > B案 > A案(エ)になる。
【キーワード】
・稼働率