組織設計の原則に適合しているものはどれか。
ア | 1人の上司が直接監督できる部下の数には得に制限がなく、上司の立場と管理職としての経験年数と能力によって増加させるべきである。 |
イ | 組織の構成員が、組織の枠を超えたプロジェクトに参加しやすくするために、別組織の上司からの指示命令にも従うことができるようにすべきである。 |
ウ | 組織を構成する個人が専門化された業務活動を担当できるように、階層化された組織構造のそれぞれの階層に独自の意志決定権を与えるべきである。 |
エ | 日常的に反復して起こる問題や仕事の意志決定は部下に委譲し、上司は例外事項やより重要な問題について意志決定できるようにすべきである。 |
答え エ
【解説】
ア | 上司のスキルだけでなく、責任所在や意思疎通などを考慮し組織の大きさを決めます。 |
イ | 複数の命令系統があると意思決定が混乱します。 |
ウ | 意思決定は統一された基準で行うようにします。 |
エ | 機械的に処理する内容の業務は部下に委譲すべきで、上司は例外への対応を行うようにします。 |
【キーワード】
・組織設計