戻る
一覧へ
次へ
製造・販売業A社の損益分岐点売上高を下げる施策として、最も適切なものはどれか。
| ア | 現状と同一の設備を追加し、生産量の増加を図る。 |
| イ | 人件費の抑制と、間接部門の合理化を進める。 |
| ウ | 販売価格は一定のまま、製品の販売数量増大を図る。 |
| エ | 販売数量は現状のまま、製品の販売価格を下げる。 |
答え イ
【解説】
| ア | 生産力の強化では損益分岐点売上高は下がりません。(設備追加により固定費が増えるので損益分岐点売上高は上がります。) |
| イ | 間接部門を合理化し固定費の削減を行うと、損益分岐点売上高が下がります。 |
| ウ | 販売価格が一定では、損益分岐点売上高は変わりません。(販売量を増やすため販売費が増えると損益分岐点売上高は上がります。) |
| エ | 販売価格を下げると、間接費率が上がるので、損益分岐点売上高は高くなります。 |
【キーワード】
・損益分岐点