平成23年 春期 システム監査技術者 午前II 問22

プログラムの誤りの一つに、繰返し処理の判定条件としてA ≥ aとすべきところをA > aとコーディングすることがある。
このような誤りを見つけ出すために有効なテストケース設計技法はどれか。
ここでAは変数、aは定数とする。

 ア  限界値分析
 イ  条件網羅
 ウ  同地分割
 エ  分岐網羅


答え ア


解説
判定条件としてA ≥ aとすべきところをA > aとする誤りを検出するテストケースとしては、境界値についての動作確認を行う限界値分析(ア)が有効です。
限界値分析では今回の場合、A = a - 1、A = a、A = a + 1の3つのテストケースで動作確認を行い判定条件が正しいかを確かめます。


キーワード
・ブラックボックステスト

キーワードの解説

戻る 一覧へ 次へ