図に示す階層構造で、複数個の同名のディレクトリA、Bが配置されており、ユーザーIDごとにログインしたときのカレントディレクトリが異なる。
U0002がログインした直後に、矢印が示すディレクトリBに存在するファイルfを指定するものはどれか。
ここで、ファイルの指定方法とユーザーID別のカレントディレクトリは次のとおりである。
[ファイルの指定方法]
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[ユーザーID別カレントディレクトリ]
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ア | .\B\f |
イ | ..\B\f |
ウ | ..\..\B\f |
エ | ..\..\..\B\f |
答え エ
【解説】
ユーザーU0002がログインしたときのカレントディレクトリは、下図の赤い矢印になる。
ここから、黒矢印のディレクトリにあるファイルfにアクセスするためには、絶対パスと相対パスがあり、絶対パスでは\B\fになり、相対パスでは一度ルートディレクトリまで3段階上にたどってから、下に降りる必要があるため、指定は..\..\..\B\f(エ)になる。
【キーワード】
・ディレクトリ指定