平成24年 秋期 ネットワークスペシャリスト 午前II 問6

CSMA方式のLAN制御に関する記述として、適切なものはどれか。

 ア  キャリア信号を検出し、データの送信を制御する。
 イ  送信権をもつメッセージ(トークン)を得た端末がデータを送信する。
 ウ  データ送信中に衝突が起こった場合は、直ちに再送行う。
 エ  伝送路が使用中でもデータの送信はできる。


答え ア


解説

 ア  CSMA方式の説明です。
 イ  トークンリングの説明です。
 ウ  CSMA方式では衝突時の再送手段の制御方法は規定されていません。
CSMA方式の代表であるCSMA/CDでは送信中に衝突を検出したら規定時間待って再送をします。
また、無線LANで使用されているCSMA/CAでは衝突が発生しないように、送信前に規定時間待つようになっています。
 エ  他の端末が送信していないのを確認して送信します。


キーワード
・CSMA/CD

キーワードの解説

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