平成25年 秋期 ITパスポート 問67

あるトランザクション処理は、@共有領域から値を読み取り、A読み取った値に数値を加算し、B結果を共有領域に書き込む手順からなっている。
複数のトランザクションを並列に矛盾なく処理するためには、トランザクション処理のどの時点で共有領域をロックし、どの時点でロックを解除するのが適切か。

共有領域のロック 共有領域のロック解除
時点(a) 時点(c)
時点(a) 時点(d)
時点(b) 時点(c)
時点(b) 時点(d)


答え イ


解説
@の共有領域から値を読み取ってから、Bの結果を共有領域に書き込みまでの間に、他のトランザクションが共有領域の書き込みを行うと、不整合が生じてしまうため、共有領域のロックは時点(a)で行いロック解除は時点(d)で行います。


キーワード
・ロック

キーワードの解説

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