クライアントPCで行うマルウェア対策のうち、適切なものはどれか。
ア | PCにおけるウイルスの定期的な手動検査では、ウイルス対策ソフトの定義ファイルを最新化した日時以降に作成したファイルだけを対象にしてスキャンする。 |
イ | ウイルスがPCの |
ウ | 電子メールに添付されたウイルスに感染しないように、使用しないTCPポート宛ての通信を禁止する。 |
エ | ワームが侵入しないように、クライアントPCに動的グローバルIPアドレスを付与する。 |
答え イ
【解説】
ア | ウイルス対策ソフトの定義ファイル更新前にウイルス感染していることもあるので、全てのファイルに対し検査する必要があります。 |
イ | マルウェア対策としてOSやアプリケーションにパッチを適用し最新の状態にすることは有効です。 |
ウ | 使用していないTCP(UDP)ポートを閉じることは不正アクセス対策から有効ですが、メールに添付されたウイルスの感染には意味がありません。 |
エ | ワームやウイルスのインターネットからの感染を防ぐにはプライベートIPアドレスを使ったほうが有効です。 |
【キーワード】
・マルウェア