ビット誤り率が10%の伝送路を使ってビットデータを送る。
誤り率を改善するために、送信側は元データの各ビットを3回ずつ連続して送信し、受信側は多数決をとって元データを復元する処理を行う。
このとき、復元されたデータのビット誤り率はおよそ何%か。
ここで、伝送路におけるビットデータの増減や、同期方法については考慮しないものとする。
ア | 1.0 |
イ | 2.8 |
ウ | 3.1 |
エ | 3.3 |
答え イ
【解説】
ビット誤り率が10%(0.1)なので、正しく伝送される確率は90%(0.9)になります。
同じデータを3回送って、多数決で判断するので以下のようなパターンが考えられます。
【キーワード】
・ビット誤り率