プロジェクトの参加メンバーが、それぞれ1対1で情報の伝達を行う必要がある。
このとき、プロジェクトの参加メンバー数と情報の伝達を行うために必要な経路の数との関係に関する記述として、適切なものはどれか。
ア | 参加メンバーが1人増えた場合の経路の数の増分は、元の参加メンバーが多いほど大きくなる。 |
イ | 参加メンバーが1人増えると経路の数は必ず一つ増加する。 |
ウ | 参加メンバー数xと経路の数yの関係はy = x!で表される。 |
エ | 参加メンバー数xと経路の数yの関係はy = x2で表される。 |
答え ア
【解説】
プロジェクトのメンバーの数がn とすると、情報の伝達のための経路の数を求める式は
n C2 = n ×(n - 1)÷2
になる。
この式は、n が1大きくなると増分は、n が大きいほど大きくなる。
【キーワード】
・順列・組合せ