平成25年 春期 応用情報技術者 午前 問32

イーサネットで使用される媒体アクセス制御方式であるCSMA/CDの説明として、適切なものはどれか。

 ア  それぞれのステーションがキャリア検知を行うとともに、送信データの衝突が起きた場合は再送する。
 イ  タイムスロットと呼ばれる単位で分割して、同一周波数において複数の通信を可能にする。
 ウ  データ送受信の開始時にデータ送受信のネゴシエーションとしてRTS/CTS方式を用い、受信の確認はACKを使用する。
 エ  伝送路上にトークンを巡回させ、トークンを受け取った端末だけがデータを送信できる。


答え ア


解説

 ア  CSMA/CDの説明です。
 イ  TDM(Time Division Multiplex、時分割多重化)の説明です。
 ウ  無線LAN(IEEE 802.11)のアクセス制御方式であるCSMA/CAの説明です。
 エ  トークンリングの説明です。


キーワード
・CSMA/CD

キーワードの解説

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