平成26年 秋期 ITパスポート 問17

自社の給与マスタの更新権限をもつ社員が、自身の給与を増額するよう給与マスタの内容を改ざんした。
その事実が、給与支給前に発覚した。
データの改ざんを行ったこの社員を処罰する法律として、適切なものはどれか。

 ア  刑法
 イ  個人情報保護法
 ウ  電気通信事業法
 エ  不正アクセス禁止法


答え ア


解説
自社の給与マスタの更新権限をもつ社員が、自身の給与を増額するよう給与マスタの内容を改ざんする行為は、刑法の電子計算機使用詐欺罪で処罰されます。
なお、正当なアクセス権限を有しているため、不正アクセス禁止法の適用要件を満たしていません。


キーワード
・電子計算機使用詐欺罪

キーワードの解説

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