自社の給与マスタの更新権限をもつ社員が、自身の給与を増額するよう給与マスタの内容を改ざんした。
その事実が、給与支給前に発覚した。
データの改ざんを行ったこの社員を処罰する法律として、適切なものはどれか。
ア | 刑法 |
イ | 個人情報保護法 |
ウ | 電気通信事業法 |
エ | 不正アクセス禁止法 |
答え ア
【解説】
自社の給与マスタの更新権限をもつ社員が、自身の給与を増額するよう給与マスタの内容を改ざんする行為は、刑法の電子計算機使用詐欺罪で処罰されます。
なお、正当なアクセス権限を有しているため、不正アクセス禁止法の適用要件を満たしていません。
【キーワード】
・電子計算機使用詐欺罪