システム化計画立案時に、全社レベルの業務モデルを作成するときの留意点はどれか。
ア | 業務モデルとしてビジネスプロセスとデータクラスとの関係を明らかにするために、データクラスに含まれるデータ項目を詳細にしておく必要がある。 |
イ | 業務モデルは企業活動のモデルでもあるので、ビジネスプロセスには、日常業務レベル活動だけでなく意思決定活動や戦略計画活動も含む必要がある。 |
ウ | 業務モデルは企業活動を正確に表現するので、データクラス間に存在しているデータの重複はそのまま反映しておく必要がある。 |
エ | 業務モデルは全社情報システム構築の基本構造となるもので、ビジネスプロセスはその企業の現行のプロセスをそのまま反映させる必要がある。 |
答え イ
【解説】
システム化計画立案時に、全社レベルの業務モデルを作成するときには、通常の日常業務だけでなく、意思決定活動や戦略計画活動についても考慮する(イ)必要があります。
【キーワード】
・業務モデル