命令のアドレス部から実効アドレスを生成する方式のうち、絶対アドレス方式はどれか。
ア | 基準アドレスとしてスタックポインタの値を用い、命令のアドレス部を基準アドレスからの変位として加算し、実効アドレスを生成する。 |
イ | 基準アドレスとして命令アドレスレジスタの値を用い、命令のアドレス部を基準アドレスからの変位として加算し、実効アドレスを生成する。 |
ウ | 命令のアドレス部で指定したメモリの内容を、実効アドレスとする。 |
エ | 命令のアドレス部の値をそのまま実効アドレスとする。 |
答え エ
【解説】
絶対アドレス方式では、命令のアドレス部の値をそのまま実効アドレスとします。(エ)
絶対アドレス方式は単純な方式なため実現は容易ですが、仮想記憶では使用できないため、採用しているCPUは限られています。
【キーワード】
・アドレス指定方式