IT投資効果の評価に用いられる手法のうち、ROIによるものはどれか。
ア | 一定期間のキャッシュフローを、時間的変化に割引率を設定して現在価値に換算した上で、キャッシュフローの合計値を求め、その大小で評価する。 |
イ | キャッシュフロー上で初年度の投資によるキャッシュアウトフローが何年後に回収できるかによって評価する。 |
ウ | 金銭価値の時間的変化を考慮して、現在価値に換算されたキャッシュフローの一定期間の合計値がゼロとなるような割引率を求め、その大小で評価する。 |
エ | 投資額を分母に、投資による収益を分子とした比率を算出し、投資に値するかどうかを評価する。 |
答え エ
【解説】
ROIは、分母に投資額、分子に利益とした計算式で投資と利益の比率を求め、投資した資本により、どれだけの利益が発生したかを測るために使用する指標です。
【キーワード】
・ROI