L1、L2の2レベルで構成されるインクルージョンキャッシュの説明として、適切なものはどれか。
ア | L1に格納されているすべてのデータはL2にも格納されている。 |
イ | L1にデータを読み込んだとき、L2にあったデータは削除される。 |
ウ | L1にデータを読み込んだときにL1から追い出されたデータがL2に格納される。 |
エ | L1には命令語が、L2には演算データだけが格納される。 |
答え ア
【解説】
ア | インクルージョンキャッシュ(Inclusion Cache)の説明です。 |
イ | ビクティムキャッシュ(victim cache)の説明です。 |
ウ | ビクティムキャッシュの説明です。 |
エ | 命令語用、データ用に異なるキャッシュをもつCPUもありますが、それをL1、L2と呼ぶことはありません。 |
【キーワード】
・キャッシュメモリ