ICMP Flood攻撃に該当するものはどれか。
ア | HTTP GETコマンドを繰返し送ることによって、攻撃対象のサーバのコンテンツ送信に負荷を掛ける。 |
イ | pingコマンドを用いて同時に発生した大量の要求パケットによって、攻撃対象のサーバに至るまでの回線を過負荷にしてアクセスを妨害する。 |
ウ | コネクション開始要求に当たるSYNパケットを大量に送ることによって、攻撃対象のサーバに、接続要求ごとに応答を返すための過大な負荷を掛ける。 |
エ | 大量のTCPコネクションを確立することによって、攻撃対象のサーバに接続を維持させ続けリソースを枯渇させる。 |
答え イ
【解説】
ア | HTTP GETコマンドを繰返し送ることによって、攻撃対象のサーバのコンテンツ送信に負荷を掛けるのは、HTTP GET Flood攻撃です。 |
イ | pingコマンドを用いて同時に発生した大量の要求パケットによって、攻撃対象のサーバに至るまでの回線を過負荷にしてアクセスを妨害するのは、ICMP Flood攻撃です。 |
ウ | コネクション開始要求に当たるSYNパケットを大量に送ることによって、攻撃対象のサーバに、接続要求ごとに応答を返すための過大な負荷を掛けるのは、SYN Flood攻撃です。 |
エ | 大量のTCPコネクションを確立することによって、攻撃対象のサーバに接続を維持させ続けリソースを枯渇させるのは、Connection Flood攻撃です。 |
【キーワード】
・DoS攻撃