システム監査人が、予備調査において実施する作業として、“システム監査基準”に照らして適切なものはどれか。
ア | 監査テーマに基づいて、監査項目を設定し、監査手続を策定し、個別監査計画書に記載する。 |
イ | 経営トップにヒアリングを行い、経営戦略・方針、現在抱えている問題についての認識を確認し、監査テーマを設定する。 |
ウ | 個別監査計画を策定するために、監査スケジュールについて被監査部門と調整を図る。 |
エ | 被監査部門から事前に入手した資料を閲覧し、監査対象の実態を明確に把握する。 |
答え エ
【解説】
システム監査における予備調査では、システム監査の本調査を行う前に、監査対象業務の実態を明確に把握する作業であり、本調査の円滑かつ効率的な実施のために行います。
予備調査では、監査対象システムおよび監査対象業務の概要、コントロールの状況などを把握するために必要な情報の収集を行います。
【キーワード】
・システム監査基準