DBMSが、3層スキーマアーキテクチャを採用する目的として、適切なものはどれか。
ア | 関係演算によって元の表から新たな表を導出し、それが実在しているように見せる。 |
イ | 対話的に使われるSQL文を、アプリケーションプログラムからも使えるようにする。 |
ウ | データの物理的な格納構造を変更しても、アプリケーションプログラムに影響が及ばないようにする。 |
エ | プログラム言語を限定して、アプリケーションプログラムとDBMSを緊密に結合する。 |
答え ウ
【解説】
3層スキーマアーキテクチャはデータベースを“外部スキーマ”、“概念スキーマ”、“内部スキーマ”に分けることで、データの物理的な格納構造を変更しても、アプリケーションプログラムに影響が及ばないようにする(ウ)が実現できます。
【キーワード】
・3層スキーマ構造