信頼性ブロック図の説明として、適切なものはどれか。
ア | システムで発生する欠陥数の累計を時系列に示したものであり、その傾向から将来の欠陥数を推定することができる。 |
イ | システムを構成する各要素の故障が、システム全体へ影響するかどうかを示したものである。 |
ウ | 信頼性又は安全性の面から、発生が好ましくない事象について、その発生経路、発生原因及び発生確率をフォールトの木として示したものである。 |
エ | 設計の不完全性及び潜在的な欠陥を見いだすために、構成要素の故障モードとその上位アイテムへの影響を示したものである。 |
答え イ
【解説】
信頼性ブロック図はシステムを構成する各要素の故障が、システム全体へ影響するかどうかを示したもの(イ)です。
システムの故障率(稼働率)を計算するときに、システムを構成する各要素を直列や並列に接続した図が、信頼性ブロック図になります。
【キーワード】
・信頼性ブロック図