図に示すような階層構造をもつファイルシステムにおいて、*印のディレクトリ(カレントディレクトリ)から“..\..\DIRB\Fn.txt”で指定したときに参照されるファイルはどれか。
ここで、図中の はディレクトリ名を表し、ファイルの指定方法は次のとおりである。
[指定方法] | |
(1) | ファイルは“ディレクトリ名\…\ディレクトリ名\ファイル名”のように、経路上のディレクトリを順に“\”で区切って並べた後に“\”とファイル名を指定する。 |
(2) | カレントディレクトリは“.”で表す。 |
(3) | 1階層上のディレクトリは“..”で表す。 |
(4) | 始まりが“\”のときは、左端のルートディレクトリが省略されているものとする。 |
ア | @のFn.txt |
イ | AのFn.txt |
ウ | BのFn.txt |
エ | CのFn.txt |
答え エ
【解説】
“..\..\DIRB\Fn.txt”の“..\..\DIRB”は*のディレクトリから2つ上のディレクトリの配下にあるDIRBなので
になるので、“..\..\DIRB\Fn.txt”はCのFn.txt(エ)になります。
【キーワード】
・ディレクトリ