CPUにおける投機実行の説明はどれか。
ア | 依存関係にない複数の命令を、プログラム中での出現順序に関係なく実行する。 |
イ | パイプラインの空き時間を利用して二つのスレッドを実行し、あたかも二つのプロセッサであるかのように見せる。 |
ウ | 二つ以上のCPUコアによって複数のスレッドを同時実行する。 |
エ | 分岐命令の分岐先が決まる前に、あらかじめ予測した分岐先の命令の実行を開始する。 |
答え エ
【解説】
CPUにおける投機実行は、分岐命令の分岐先が決まる前に、あらかじめ予測した分岐先の命令の実行を開始する(エ)ことです。
分岐処理によるパイプラインハザードが発生すると、処理時間が長くなりますが、投機実行行うことでこれを防ぐことができます。
【キーワード】
・投機実行