平成28年 秋期 基本情報技術者 午前 問48

整数1〜1,000を有効とする入力値が、1〜100の場合は処理Aを、101〜1,000の場合は処理Bを実行する入力処理モジュールを、同値分割法と境界値分析によってテストする。
次の条件でテストするとき、テストデータの最小個数は幾つか。

[条件]
 @  有効同値クラスの1クラスにつき、一つの値をテストデータとする。
ただし、テストする値は境界値でないものとする。
 A  有効同値クラス、無効同値クラスの全ての境界値をテストデータとする。

 ア  5
 イ  6
 ウ  7
 エ  8


答え エ


解説
条件から同値分割法では有効同値クラスの1クラスにつき、一つの値をテストデータでおれは境界値でないので、2〜99から1個、102〜999から1個テストします。
境界値分析では、有効同値クラス、無効同値クラスの全ての境界値をテストデータなので、0、1、100、101、1,000、1,001の6個テストします。


キーワード
・同値分割法
・限界値分析

キーワードの解説

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