リスクの顕在化に備えて地震保険に加入するという対応は、JIS Q 31000:2010に示されているリスク対応のうち、どれに分類されるか。
ア | ある機会を追求するために、そのリスクを取る又は増加させる。 |
イ | 一つ以上の他者とそのリスクを共有する。 |
ウ | リスク源を除去する。 |
エ | リスクを生じさせる活動を開始又は継続しないと決定することによって、リスクを回避する。 |
答え イ
【解説】
リスクの顕在化に備えて地震保険に加入するという対応は、リスクファイナンスによるリスク移転という言い方をすることもありますが、JIS Q 31000では一つ以上の他者とリスクを共有する(イ)ことと書かれています。
【キーワード】
・JIS Q 31000