A社の子会社であるB社では、A社の製品も販売している。
A社とB社の当期の売上高、売上原価、売上総利益が表のとおりであり、当期のA社の売上高におけるB社への販売分が2,000百万円である。
このとき、連結損益計算書における当期仕入高は何百万円か。
ここで、A社はB社からの仕入はないものとする。
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ア | 11,000 |
イ | 12,000 |
ウ | 14,000 |
エ | 16,000 |
答え ウ
【解説】
B社がA社から仕入金額はA社の売上高におけるB社への販売分であるので、これは2,000百万円である。
連結決算の場合、連結決算の対象となる企業間の取引を省いて計算するので、B社の当期仕入高は
3,000百万円 - 2,000百万円 = 1,000百万円
になり、A社の当期仕入高は13,000百万円なので、連結決算書における当期仕入高は
13,000百万円 + 1,000百万円 = 14,000百万円
(ウ)になる。
【キーワード】
・連結決算