システム開発のプロセスには、ソフトウェア要件定義、ソフトウェア方式設計、ソフトウェア結合テスト、ソフトウェア導入、ソフトウェア受入れなどがある。
システム開発の関係者を開発者側と利用者側に分けたとき、ソフトウェア受入れで実施する作業はどれか。
ア | 開発が完了したソフトウェアを、開発者側が本番環境に配置する。 |
イ | 開発者側が利用者側にヒアリングを行って、ソフトウェアに要求される機能、性能を明確にする。 |
ウ | ソフトウェアが要件を満たしていて、利用できる水準であることを、利用者側が確認する。 |
エ | ソフトウェア要件定義書が利用者側のニーズを満たしていることを確認するために、開発者側がレビューを行う。 |
答え ウ
【解説】
ソフトウェア受入れは、開発が完了したソフトウェアを開発者側から利用者側に受け渡し、ソフトウェアが要件を満たしていて、利用できる水準であることを、利用者側が確認する(ウ)作業です。
請負契約の場合、ソフトウェア受入れを行った後、費用の支払いが行われることが多いです。
【キーワード】
・受入れテスト