入出力管理におけるバッファの機能として、適切なものはどれか。
ア | 入出力装置が利用可能になったことを、入出力装置が処理装置に伝える。 |
イ | 入出力装置と処理装置との間に特別な記憶域を設け、処理速度の違いを緩和する。 |
ウ | 入出力装置と処理装置との間のデータ交換に階層を設けることによって、入出力装置固有の仕様を意識せずに利用できる。 |
エ | 入出力装置をファイルと同じように取り扱えるようにする。 |
答え イ
【解説】
入出力管理におけるバッファの機能は、入出力装置と処理装置との間に特別な記憶域を設け、処理速度の違いを緩和する(イ)ことです。
CPUと主記憶の速度差を補完するための、キャッシュメモリと同様に入出力管理におけるバッファも入出力装置と処理装置の間の速度差を埋めるために使われます。
【キーワード】
・バッファキャッシュ