関係データベースにおいて、外部キーを定義する目的として、適切なものはどれか。
ア | 関係する相互のテーブルにおいて、レコード間の参照一貫性が維持される制約をもたせる。 |
イ | 関係する相互のテーブルの格納場所を近くに配置することによって、検索、更新を高速に行う。 |
ウ | 障害によって破壊されたレコードを、テーブル間の相互の関係から可能な限り復旧させる。 |
エ | レコードの削除、追加の繰返しによる、レコード格納エリアのフラグメンテーションを防止する。 |
答え ア
【解説】
関係するテーブル(表)で他の表のデータと関連を持たせる場合、他のキーのデータ項目(主に主キーが使われる)を自分の表のデータ項目にすることを外部キーと言います。
外部キーを使い、他の表のデータの組(行)を特定し参照することができます。
外部キーを使って参照される(被参照)側の表はデータの整合性を保つため、外部キーとして使用されているデータの組を自由に削除できない制約が発生します。
【キーワード】
・外部キー