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システム開発における工数の見積りに関する記述のうち、適切なものはどれか。
| ア | COCOMOの使用には、自社における生産性に関する、蓄積されたデータが必要である。 |
| イ | 開発要員の技量は異なるので工数は参考にならないが、過去に開発したプログラムの規模は見積りの参考になる。 |
| ウ | 工数の見積りは、作業の進捗管理に有効であるが、ソフトウェアの品質管理には関係しない。 |
| エ | ファンクションポイント法による見積りでは、プログラムステップ数を把握する必要がある。 |
答え ア
【解説】
| ア | COCOMOの使用には、自社における生産性に関する、蓄積されたデータが必要です。 |
| イ | 開発要員の技量は個々に異なりますが見積りの参考にすることができます。 |
| ウ | 工数の見積りは、実績(進捗)に大きな差がある場合にはソフトウェアの品質に問題があることが予想できるので、無関係ではありません。 |
| エ | ファンクションポイント法による見積りは、画面や帳票の数で見積りを行うので、プログラムステップ数は必要ありません。 |
【キーワード】
・COCOMO