スプレッドシートの利用に係るコントロールの監査において把握した、利用者による行為のうち、指摘事項に該当するものはどれか。
ア | スプレッドシートに組み込まれたロジックの正確性を、検算によって確認していた。 |
イ | スプレッドシートに組み込まれたロジックを、業務上の必要に応じて、随時、変更し上書き保存していた。 |
ウ | スプレッドシートにパスワードを付した上で、アクセスコントロールが施されたサーバに保管していた。 |
エ | スプレッドシートを所定のルールに従ってバックアップしていた。 |
答え イ
【解説】
スプレッドシートに組み込まれたロジックを、業務上の必要に応じて、随時、変更し上書き保存してしまうと、変更した人と違う人が使うとき、スプレッドシートのロジックが期待するものと違っていても気づかずに使い誤った結果で業務を進めてしまうことがあるため、この行為は監査の指摘事項になります。
スプレッドシートの変更を行った時は名前を変えて保存し、スプレッドシート内にロジックの変更内容を記載する必要があります。
【キーワード】
・スプレッドシート