従業員の守秘義務について、“情報セキュリティ管理基準”に基づいて監査を行った。指摘事項に該当するものはどれか。
ア | 雇用の終了をもって守秘義務が解消されることが、雇用契約に定められている。 |
イ | 定められた勤務時間以外においても守秘義務を負うことが、雇用契約に定められている。 |
ウ | 定められた守秘義務を果たさなかった場合、相応の措置がとられることが、雇用契約に定められている。 |
エ | 定められた内容の守秘義務契約書に署名することが、雇用契約に定められている。 |
答え ア
【解説】
企業と従業員の間での守秘義務については服務規律で定め、多くの場合「従業員は、在職中はもちろん退職後においても、職務上知り得た情報を社外に洩らしてはならない」とすることが多く、雇用の終了をもって守秘義務が解消されることが、雇用契約に定められている(ア)は監査での指摘事項です。
【キーワード】
・守秘義務